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一般歯科

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「歯が痛い」「むし歯ができた」という症状がきっかけで、治療を目的として歯科医院を訪れる方は多いと思います。しかし、お口の中の不調には根本的な原因が存在します。歯磨きや食習慣、生活習慣が原因かもしれません。また、以前の歯科治療において問題が発生している場合もあります。
当院では、丁寧なカウンセリング、検査を行い、トラブルの根本的な原因に対して深く考えた治療を実施しています。痛みの緩和や噛む機能の回復だけでなく、他の歯にも同様の問題が起こらないようにすることも大切です。

素材にこだわる

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当院では、全身の健康に配慮した歯科治療を提供しています。そのため身体への影響を考え、むし歯治療に使う素材にもこだわりました。
特に、お口の中の金属が全身に影響を及ぼすリスクに注目し、できるだけ体に優しいメタルフリーの治療を推奨しています。たとえば金属は、素材によっては金属アレルギーなどの身体に良くない影響を及ぼしかねません。そのため当院は、不純物の混じっていない金や白金といった、身体への負担が少ない金属素材をおすすめしています。

またセラミック一つとっても、身体への影響に配慮した素材選びを行っています。適合の悪いセラミックは、入れた瞬間からお口の機能に差が出ます。良い素材を選びとることもまた、歯科医師の仕事の一つだと考えています。
治療方法をご提案する際には、それぞれの素材のメリット・デメリットをわかりやすくご説明し、患者さまご自身で選択していただけるようにしています。迷われた場合は、歯科の専門家として、生活環境やライフスタイル、価値観に合った選択ができるようアドバイスさせていただきます。
当院では、患者さまとの対話を大切にしながら、口腔内環境が全身に与える影響を常に考え、歯科治療を通じて患者様一人ひとりの健康と生活の質の向上をサポートいたします。

メタルフリー治療

歯科治療では、金属が一般的に使用されています。比較的安価で耐久性が高いというメリットがありますが、見た目だけでなく、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。審美的な美しさだけでなく、患者さまの長期的な健康のためにも、当院では自費診療や保険診療を問わず、メタルフリー治療をおすすめしています。身体に害の少ない素材を使用することで、お口の健康だけでなく、全身の健康を常に意識して治療を心がけています。
全身の健康を考えた歯科治療を提供することで、地域の皆様の健康をサポートしていきたいと考えています。

最先端機器を完備

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当院では、市川市周辺にお住まいの方々に質の高い治療を受けていただきたいという想いから、デジタルレントゲンやマイクロスコープ、歯科用CTなどの最新機器を導入しています。治療の精度を高めることで、患者さまがより安心して治療に臨める環境づくりに努めています。

痛みに配慮した治療

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歯医者が苦手な方、麻酔や治療の痛みが怖い方でも安心して通院していただけるよう、患者さまの痛みや不安に最大限配慮しています。
麻酔は痛みを軽減する目的で使用しますが、注射針を刺すときの痛みが恐怖心につながることもあります。そこで当院では、注射をする前に歯ぐきに局所麻酔薬を塗布し、注射をするときの痛みを少なくしています。また、注射針は極細のものを使用し、注射するときの角度や麻酔液を注入するスピードにも気を配り、痛みを軽減するための配慮を徹底しています。
「歯医者は痛いし怖いから行きたくない」と不安な方は、当院にお気軽にご相談ください。

治療後のメンテナンス

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歯の治療には、治療そのものだけでなく、治療後の経過観察やメンテナンスも非常に重要です。治療が終わった後は、定期的な検診をおすすめします。3~4ヶ月に一度の定期検診をおすすめします。定期検診によって、日常の歯磨きなどの口腔ケアでは難しい部分もしっかりと清掃することができ、トラブルを予防することができます。 当院では、初回相談から治療完了、そして治療後のメンテナンスまで、患者さまのお口の健康を見守り続けます。安心してご来院ください。

むし歯

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「歯が痛い」「歯がしみる」といった症状がある場合、むし歯の可能性があります。初期の段階では自覚症状はほとんどありませんが、進行すると痛みや顔の腫れなどの自覚症状が現れます。むし歯が進行してから治療を受けると、歯にかかるダメージや治療費などの負担が増加してしまいます。自分の歯をできるだけ長く保つためには、問題を早期に発見し、早めの治療が非常に重要です。

むし歯の進行状態と治療方法

Co(初期う触)
むし歯が歯の表面に現れる初期段階を指します。この段階では、むし歯の進行が浅く、まだ歯のエナメル質(歯の表面を覆う硬い層)が損傷していない状態です。この段階のむし歯は、正しい歯磨きやフッ素の使用などの予防策を取ることで進行を止めることができます。

C1(エナメル質う触)
むし歯がエナメル質を侵食し、歯の表面に小さな穴ができた状態です。この段階では、歯の痛みや過敏感が現れることがあります。この段階のむし歯は、歯の再石灰化を促進するフッ素の塗布や、またはむし歯部分を必要最小限削り、白い詰め物で詰めます。

C2(象牙質う触)
むし歯の進行が進み、歯の象牙質(エナメル質の下にある硬い層)まで侵食します。この段階では、むし歯が大きくなり、冷たいものや甘いものを口にするとしみることがあります。触ると痛いので治療中は麻酔が必要です。むし歯の範囲が小さければC1と同じ治療で済みますが、むし歯が歯の奥深くまで広がっている場合は、麻酔をして患部を削り、型をとって詰め物や歯の被せもの(クラウン)を装着します。

C3(神経まで達したう触)
むし歯が歯の象牙質を通り抜け、歯の神経(歯髄)に到達します。この段階では、強い痛みを感じる場合が多く、さらに進行して神経が壊死してしまうと、細菌が根の周囲に炎症を起こし、膿が出たり歯茎が腫れたりします。
この段階にまで悪化しているむし歯の治療には、麻酔をして根管治療(壊死した神経や膿を取り除き、詰め物をする)が一般的です。

C4(残根状態)
むし歯が歯の根まで進行し、歯のほとんどがなくなっている状態です。ここまで進行すると歯の抜歯が必要な場合もあります。C4段階のむし歯の治療は、歯の抜歯後に入れ歯やインプラントなどの選択肢が必要となるケースがあります。

歯周病

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歯周病は初期の自覚症状がほとんどなく、気付いた時には既に重症化している場合が多い疾患です。歯周病菌が起こす炎症は歯ぐきの腫れや出血だけでなく、歯を支えている歯槽骨も溶かしていきます。歯槽骨がダメージを受けると歯がぐらつき始めますし、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。歯磨きの時に出血があったり、歯ぐきが腫れたりした場合は、歯周病にかかっているサインだと思って早めに歯科医院での治療を始めてください。
歯周病の進行状態を明らかにした上で、治療に取り組むことが重要です。その後は、毎日のセルフケアだけでなく、定期的な歯科医院での予防処置やメンテナンスも大切です。歯周病の進行は早いため、正しい知識と適切なケアを実践することで予防効果が期待できます。

歯周病の原因

歯周病の主な原因は、プラークと呼ばれる細菌性の膜が、歯と歯ぐきの間に形成されることです。プラークは、食べかすや唾液と結合して歯の表面に付着し、細菌が繁殖します。この細菌が歯肉の炎症を引き起こし、徐々に歯ぐきを侵食していきます。

また、歯周病の発症には以下のような要因も関係しています。

磨き残しや間違った歯磨き
歯磨きや歯間の清掃が不十分な場合、プラークが蓄積しやすくなります。

喫煙
タバコは歯ぐきの血行を悪化させ、歯周病の進行を促進します。

生活
高脂肪や高糖分の食品の摂取は、歯周病のリスクを増加させる可能性があります。

歯周病の進行

歯肉炎
歯ぐきの炎症を指す状態で、歯周病の初期段階です。歯肉炎の症状には、歯ぐきの腫れや出血、口臭などがあります。正しい歯磨きや定期的な歯科検診による予防と治療が重要です。

軽度の歯周病
歯肉炎が進行し、歯周ポケットが形成される段階です。歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの間にできる深さのあるスペースで、そこにプラークがたまりやすくなります。軽度の歯周病では、歯ぐきの腫れや出血が続き、歯ぐきが退縮して歯が長く見えることもあります。歯周ポケット内のプラークや細菌を除去するために、歯科医院でのクリーニングやお口の衛生環境の改善が必要です。

中度の歯周病
歯周ポケットの深さが増し、歯周組織への損傷が進行します。歯周ポケット内にたまったプラークや細菌によって、炎症が悪化し、歯ぐきの腫れや出血が増えます。歯ぐきの退縮が進行し、歯がぐらつくことがあります。中度の歯周病の治療には、歯周ポケットのクリーニングや歯石の除去、歯ぐきの再生を促す治療などが行われます。また、お口の衛生環境の改善の徹底や生活習慣の改善が重要です。

重度の歯周病
歯周組織に大きなダメージがあり、骨の破壊がみられる状態です。歯周ポケットが非常に深くなり、歯がぐらぐらと動きだし噛む力が低下するので、物が食べにくくなります。残念ながら、重度の歯周病は抜歯に至ることも少なくありません。

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