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医院ブログ

2025.12.12

金属アレルギーの特徴と予防、口腔健康を守るための新知見!?

こんにちは。千葉県市川市にある三浦歯科医院院長の三浦靖です。
今回は、金属アレルギーについて最新の研究を基に紹介します。
金属アレルギーは歯科材料と密接に関連し、口腔内のトラブルが全身疾患につながる可能性があるため、皆様の健康に直結する内容だと思います。

金属アレルギーの概要と研究紹介

最近、国際製薬配合ジャーナル(International Journal of Pharmaceutical Compounding)で発表された論文「金属に対するアレルギー反応の特異的特徴:病因から予防まで(Specific Features of Allergic Reaction to Metals: From Aetiology to Prevention)」を参考にしました。
この研究は、2018年から2023年までのエムベース、パブメド、スコーパス、ウェブ・オブ・サイエンスのデータベースのデータベースを徹底検索し、金属アレルギーの主な特徴をまとめています。
世界人口の約3分の1がアレルギーを持ち、その20%が金属アレルギーと診断されているそうです。
現在、45種類の金属がアレルギー反応を引き起こす可能性があると特定されています。

暴露経路と発症する疾患

金属アレルギーの主な取り込まれる経路は、吸入、接触、経口、注射などです。

これにより、下記のような多様な疾患が発症します。
・接触皮膚炎
・蕁麻疹
・アナフィラキシー反応
・結膜炎、鼻炎
・潰瘍性大腸炎
・関節痛
・口内炎、歯肉炎
・気管支喘息

特に歯科では、詰め物、被せ物、義歯、矯正器具に含まれるニッケル、コバルト、パラジウムなどの金属が原因となることがあります。
これらが口腔粘膜に接触し、炎症を引き起こすケースです。

予防策と日常生活の注意

研究では、金属を避けることが最も重要と強調されています。

具体的な予防策としては、下記のような方法で予防することができます。
・グローブ、保護クリーム、マスクの使用
・製品の成分表示を丁寧に確認
・非アレルギー性の代替素材の選択
・食事療法で体内の金属バランスを整える(症状軽減と体調改善)
歯科の観点では、金属アレルギーは噛み合わせの問題とも連動します。

アレルギーによる歯肉炎が進行すると、歯の安定性が失われ、噛み合わせが乱れることがあります。
また日常生活では、アクセサリー、化粧品、食品添加物に含まれる金属にも注意しましょう。

三浦歯科医院での取り組み

保険診療で用いられる歯科材料では、ヨーロッパの先進国では、使用が禁止されているもの国から認められた材料しか使用することができないため、なかなか難しいところではありますが、材料を自由に選べる自由診療では金属アレルギーの出にくい素材、そして身体への拒絶反応が少ない生体親和性の高い素材を選択して診療を行うことが可能です。
三浦歯科医院でも数ある歯科材料の中から金属アレルギーが出にくく、その中でも生体親和性の高い材料を選択して診療しています。

まとめ

金属アレルギーは一般的な疾患ですが、適切な知識と予防でコントロール可能です。
「最近お口の違和感がある」「金属アレルギーが心配」という方は、ぜひご相談ください。
スタッフ一同、笑顔で皆様をお待ちしております。

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