口腔管理体制強化加算の認定を受けました
こんにちは。
千葉県市川市にある三浦歯科医院の院長の三浦靖です。
このたび当院は、厚生労働省より新たに「口腔管理体制強化加算(通称:口管強)」の認定を受けました。
これは、従来の「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」が2024年度の診療報酬改定に伴い見直され、新たな評価制度としてスタートしたものです。
口腔機能管理強化加算とは
口管強とは、乳幼児期から高齢期まで、患者様のライフステージに応じた継続的な口腔管理と、歯科疾患の重症化予防に真摯に取り組んでいる歯科医院を評価する制度です。
これにより当院は、厚生労働省が定める厳しい施設基準をすべて満たしていると正式に認定されました。
では、どのような基準を満たす必要があるのでしょうか。
たとえば、定期的な歯周病管理・初期う蝕(虫歯)への対応、在宅医療や介護施設との連携、緊急時対応の体制整備、さらには歯科医師・歯科衛生士の継続的研修など、多岐にわたる取り組みが求められています。
当院ではこれまでも「口腔から全身の健康を守る」という理念のもと、噛み合わせの調整や定期検診に力を入れ、患者様の健康寿命の延伸をサポートしてきました。
今回の認定は、私たちの日々の診療姿勢が正式に評価された結果なので非常に嬉しく思います。
生涯にわたる口腔の健康を支える“かかりつけ歯科医”として
私たちは治療のみにとどまらず、予防歯科、定期管理、生活習慣のアドバイス、そして口腔機能の維持・向上まで、一人ひとりの患者様に寄り添った医療を提供しています。
また、口管強では「かかりつけ歯科医」としての機能がより重視されています。
かかりつけ歯科医とは、ただの虫歯治療を行う場ではなく、乳幼児期から高齢期に至るまで、継続的にお口の健康を支える存在です。
口の中は、食べる・話す・笑うなど、私たちの日常を支える大切な入り口です。
お口を守ることで、心と身体、さらには社会的なつながりまで豊かにしていけると、私たちは信じています。
さらにこれからの歯科医院には医療や介護分野とも連携した多職種とのチーム医療が期待されており、当院も地域包括ケアの一端を担う歯科医院として、今後もその責任を果たしてまいります。
最後に
当院では、今後も患者様が「ここに来てよかった」と思えるような診療体験を提供し、地域の皆様がいつまでも自分の歯でおいしく食事ができ、楽しく会話ができる人生を送れるようサポートしてまいります。
今回の認定はゴールではなく、これからのスタートです。
これまで以上に地域に根ざし、患者様一人ひとりの人生に寄り添う“かかりつけ歯科医”としての使命を全うしていく所存です。
今後とも、三浦歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ一同笑顔で皆様をお待ちしております。